My happy life.

好きなものについて書いてます

さよならは突然に

 

 

推しがグループを抜けることになりました。

 

 

 

あまりにも突然の事で、いろんな感情がぐちゃぐちゃになってしまってどうしたらいいかわからないままブログを書いています。泣くだけ泣いたら少し頭が整理された気がするけど、文章が支離滅裂だと思う。お許しください。

 

 

それは仕事の昼休憩の時に知って、その瞬間目の前が霞んできて手が震えて涙が溢れてきて心臓が痛くて。人間って本当にショックを受けるとこんな風に身体が反応するんだ、なんて無駄に冷静な自分もいつつ感情はぐちゃぐちゃになりました。

 

悲しみなのか、怒りなのか、もはや言葉に出来ない感情が渦巻いて涙が溢れてきました。思わずTwitterに言葉を吐き出したけどそれでも手の震えは止まらなくて。現実だと思いたくなかったけど、公式からのお知らせで現実だって突きつけられて。さらにリョウガさんの言葉に打ちのめされた。ああ、現実なんだ。本当にこーいちさんは超特急からいなくなってしまうんだ。そう思うと体がふわふわする感覚がした。頭の中には認めたくない自分がいて、どうしようもなく足掻いてて。

 

元々昔からこの人はいつか超特急を辞めてしまうんじゃないかって思うことがあった。ブログの端々だったり、発言の中にだったり。それでも辞めずにここまで続けてくれていた。愛す。で「超特急は僕にとって未来です」と言って涙を浮かべていたことが本当に嬉しかった。彼にとって超特急は未来になったんだ、そう思えたことでまた私は応援しようと思えた。だって未来があるんだもん。それこそ超特急7人で東京ドームでライブするって未来も不可能じゃないって思えたんだもん。あの時は。

 

 

でも。

彼は超特急から抜けることを選択した。

 

城ホのあの景色を見ても彼の気持ちは揺るがなかった。その揺るがなかった強い気持ちに対して言えることがあるのだろうか。長年一緒にいたメンバーやスタッフが止められなかった彼の気持ちにただのファンが何を出来るというのだろうか。

 

わたしはたくさんいるファンのひとりで、本当のことなんか何も知ることは出来ないし行動を起こして何が出来るわけでもない。無力だ。今はただ本人からの言葉を待っていることしか出来ない。無力で、かなしくなる。

 

 

彼の歩みたい方向には超特急は当てはまらなかったんでしょうか。超特急の中でそれは叶えられなかったのでしょうか。共に夢を追いかけてきた仲間たちを置いてまで向かいたい場所は何処なんでしょうか。

歌で世界を変えたい、とまで言っていたんだからきっと目指したい場所があるんだと思います。叶えたい夢があるんだと思います。わたしはそれを応援したいと、今は思っています。

 

 

残された6人の気持ちを思うと言葉が出てこない。どれだけの思いでこーいちさんのことを引き止めようと説得してくれたのか。キツく言い合うこともあったかもしれない。そんなことを想像するだけで胸が苦しくなってしまう。全て憶測だから本当のことはわからないけれど、残された方が何倍も辛いんじゃないかと思う。

 

やっぱり思うのはたかしくんのこと。バックボーカルとしてふたりでずっとやってきたのに、このタイミングでバラバラになってしまうなんて考えていなかったと思う。ずっと背中を追いかけてきた人がいなくなってしまうなんて。残って背負うものの重さは計り知れない。

 

 

 

 

ここまで書いてまた悲しくなってきた…。あのね、もうずっと脳内にネットニュースの記事とリョウガさんの言葉がこびり付いて離れないんですよ。目を閉じると浮かんでくるんですよ。リョウガさんの「本当にどうしようもなかった」って言葉が何度も浮かんでくるんですよ。本当にどうしようもなかったって言葉に全部詰まってる気がして、しんどくて。

他にもこーいちさんの満面の笑み、にこにこ笑ってるところも浮かんでくる。超特急のメンバーと一緒に笑ってるところ。ライブして楽しそうな姿も、真剣な表情で歌う姿も、たくさん浮かんでくる。

 

今は悲しみとも怒りとも取れない複雑な感情にぐるぐると取り込まれてる感じ。きっとしばらくこんな感じなんだろうな。頭の中では、もう黒いペンライトを振ることはないんだろうな、とか生写真もあれで最後か、とかそんなこともぐるぐるしている。

 

 

超特急からいなくなる推し、なんて考えたくなかったよ。

 

 

 

少なくとも超特急からこーいちさんがいなくなるからと言って、超特急に価値がなくなったとか応援する理由がなくなったとかお金を落としたくないとかそういう呟きを見かけて、ちょっとムカっときたのは秘密。